ある日森の中

ただただ適当に

新社会人、模型を買う。

大学の先輩がこんな記事を書いていた。

notoya.hatenablog.com

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この記事に登場する熊さんというのは何を隠そう私のことである。大学で鉄研に所属していた頃から、学祭で主要な展示ポジションを占める鉄道模型の後継者不足に頭を悩ませていた私は特に4年生になってからというもの、事あるごとに周囲に模型の購入を勧めまくり、「模型買わせるおじさん」の異名を学内外の一部から言われていて恐れられたりしていたようである。

大学卒業後も似たような活動は継続していて、上記記事内にもあるように出かけた先の模型屋でめぼしい在庫を見つけるとそれを欲しがっていそうな人にメールを送りつけるようにしている。人に買わせてないでお前も買え、というのはこういう活動をしていると避けられないカウンター攻撃である。そうした攻撃を避けるためにも私もなんだかんだで模型を買い続けている。

このブログのいつかの記事にも書いたように家で出来る趣味として鉄道模型というのは非常に重宝できるわけだけどだからといってお金を使わない、というわけではないのである。この趣味を始めてそろそろ10年位経とうとしているけれど、学生時代の時よりも月収が増え、自分の意志で使えるお金が増えたということはこの趣味に落とすお金が著しく増加することも意味していたのである。学生時代にさりげなく心配していた通り、毎月1編成は増えていく車両たち。一体いつ走らせるのかという声には頭を抱えざるをえない。

こんだけ買ってまだ買うのかと呆れられることもあるが毎月のように新製品は発売されていき、過去の製品も含めて物欲は無尽蔵にこんこんと湧いて出てくるのである。来月もクレジットカードの請求書がこわい。

とりあえず手元の南海7000旧塗装を送り届けなければ。